ハンドメイドマーケットを中心に個人のものづくり市場が活発になっており、毎年拡大し続けています。
しかし、個人のものづくりの多くは手芸や手仕事でありアイデアの出力が限定的になっていると言えます。
私は作家さんの作品価値は以下のように表現できると考えています。
作品の価値 ＝ 作家さんの価値観 ×（得意なこと + できること）
アイデアがあってもこの「できること」が限られるとアイデアの出力も限られてしまいます。
それはとてももったいないことだと感じていました。
一方で日本の町工場などのものづくり産業と個人の方々との間には高い壁があります。
ものづくり産業を個人の方々にもオープンにするしくみを提供することで作家さんのものづくりの限界をなくし創造を開放し、さらには世界でも最も高い水準にありながらも、その経営は厳しいと言われている日本のものづくり産業の活性化に少しでもよい影響を与えることができたら嬉しいです。
最後に、作品の工業製品化ではなく作家さんの価値観や芸術性を何よりも大事にしたものづくりを世に広げることで個人のものづくり市場のさらなる成長を全力で支えていきます。